燻製作りの基本を知ろう

燻製を作るには、いろいろな方法がありますが最低限必要となる物があります。

・煙を燻す為の鍋や箱
・食材を乗せる網など
・チップ
・コンロなどの火力
・調味料など

では、簡単に説明をしていきましょう。


まず、燻製を作る上で基本となるのが、鍋や箱のような密閉をして煙を充満させる為のものが必要になります。

私が一番利用しているのはこちら

燻製器


中に食材を乗せる網と温度計がついている鍋タイプです。だいたい手羽先が5~6本が入るサイズですので、気が向いた時に手軽に調理できますので重宝しています。

上記の燻製器は私が次に購入を考えているものでColeman社の燻製器です。何が良いかと言うと中に設置できる網が二段に出来る点。網が二段あるので、過熱を必要とする食材とそうでない食材で使い分けたり、一度に倍の食材を燻製に出来る点も良いでしょう。価格もAmazonで4,000円台で購入ができるなど初めて燻製作りに取り組もうとする人には最適な仕様にもなっています。(画像をクリックするとAmazonで詳細を見ることができます)

次に燻製のチップです。

燻製のチップには、「サクラ」や「クルミ」「ヒッコリー」「ウィスキーオーク」「ナラ」「ブナ」など、いろいろな味というか香りがあります。よく牛肉にはサクラやヒノキ、ブナが良いとか、豚肉には先ほどの三種に加えてクルミも合うとか、鶏肉はカエデ、クルミ、ブドウ、ピーチなど。
例えば、魚食材にはナラ、カエデ、クルミ、リンゴ、ウィスキーオークなどと言われています。

しかし、私からの意見としてはどの食材でもバランス良く使えるのがサクラなのではないか?と思っています。実際によく使います。サクラは香りが比較的強めなので燻製好きの人ならきっと気に入るでしょう。

また、クルミはクセがあまり無く比較的どの食材でも合うと言われていますが、燻製好きな私としては少々物足りないイメージです。

参考までによくホームセンターなどでもあるウィスキーオークですが、これはウィスキーの樽に使われた木をチップにしたものです。長年に渡り上質なウィスキーを包み込んだウィスキー樽は最高のスモークサーモンを作り上げます。

比較的安価でチップは購入できますので、いろいろなチップと食材で試してみて、自分好みの燻製を作ってみるのも面白いと思います。

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